二次元裏@ふたば
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画像ファイル名:1778765446342.png-(702211 B)
702211 B26/05/14(木)22:30:46No.1429854437そうだねx1 23:57頃消えます
「わたし、あなたの事が好きなのかもしれません」
告白であった。ニャアンは事実を淡々と告げるようにかたる。
「知っているよ、ニャアン」
エグザベ・オリベの瞳は、そんなニャアンの言葉を情熱的に受け止めていた。
今でも浮き足立ちそうな気持ちがあるだろう。しかし、彼の心は穏やかであった。
事実、事実なのだから。
その平常さ、その澱みなさが、きっと彼の純粋たる心を守護っていたのかも知れない。
場所は地球。ニャアンとマチュ、そして青い髪の青年が棲む小さな海辺。
愛の告白がそこに行わていた。
夕凪がふたりを包む。
126/05/14(木)22:31:09No.1429854592+
「―――どうして、好きになったんだい?」
エグザベは聞く。
「わかりません、ただ好きな気持ちがわたしの中にあるのです、グラナダで暮らした頃から」
「あの頃からかい!?」
エグザベ、グラナダで過ごした頃の会話を思い返す。少し天然なところはあるがニャアンは凛としていた存在であった事を思い返す。
ニャアンは不思議といった表情で答える。そこに恋愛があるのか、愛があるのか。彼女にもわからないといった様子であった。
海岸線はただ満ちて引くを繰り返す。静かな波音だけがエグザベとニャアンの会話を聞いてくれる。
夕暮れの砂浜。日が傾き、満ちた月がもう登っている。軽く、夜が顔をのぞかせている。
ニャアンとエグザベしかいない海辺であった。シュウジとマチュは「小屋」と呼ばれる住居にて、もう愛を語らうか夕餉の支度をしているだろう。
この海岸にエグザベ少尉が通うようになって、半年が経つ。
226/05/14(木)22:31:19No.1429854645+
「アルファ殺し」監視の名目ではあるが、宇宙勤務のエグザベ少尉は数ヶ月に一度。三人の少年少女の顔を見に、地球へ降りるのだ。
というのが建前であった。エグザベはニャアンに逢う為に、地球へ降りていた。
「何故だろう?」とエグザベは自問した。
ボクはニャアンに好意があるのだろうか?、再度自問した。

―――ある。

ボクはきっとニャアンを好きなのだろう。
彼の薄紫に輝く純粋たる魂はその事実を知っていた。
326/05/14(木)22:31:29No.1429854687+
「ボクも君が好きだよニャアン」
エグザベくん、告白に応じる。きっと愛し合っているのだろう
「ええ、きっとそうなのです。しかし何故でしょうね、少尉」
「少尉はやめてくれ、君だって元少尉じゃないかニャアン」
ニャアンの胸元には、まだジオンの軍標(ドッグタグ)がきらめいていた。
アルミ製の刻印で「ニャアン」と英表記されていた。あとは血液型。ほかは不明。
17歳の少女であるが、棄民の為、戸籍が存在していない。
裏面には階級の打刻がされていた。エグザベと同じ少尉であった。
「だって少尉としか呼びようがじゃないじゃないですか」
「それはそうだが…君との会話はなにか掴みどころがないね」
「わたしもですよ少尉。あなたとの会話はどこかクニクニしています」
「クニクニ…」
「そう、クニクニ」
426/05/14(木)22:31:39No.1429854765+
ニャアン独特な言い回しで彼を表現する
ニャアンの感情表現は独特であった。気持ちが爆発してしまう時は「ワケワカ」
エグザベくんは「コロッケ」
直感が彼女を司るのだ。それが彼女の才能であり、ニュータイプである所以なのだろう。
エグザベは直感に敏感なニュータイプであるはずであった。人類にはまだ未知数である第六感をつかさどり、視覚ではなく「心」で感じる。
しかしニャアンほど才能には恵まれていなかった。
故にニャアンの感覚を知りたかった。
「クニクニでもいいよ。それがきっとボクなのだろうから」
「クニクニしていて、気持ちいい感じです」
「気持ちいいのかい?」
「はい、気持ちいいです」
526/05/14(木)22:31:50No.1429854840+
ニャアン、自然とエグザベくんの手を握っていた。
愛の告白をされたのだ。きっと彼の血潮はヘビメタを熱演しているに違いないとニャアンは思った
マチュやシュウちゃんがそうであるように情熱的な異性愛がそこには存在しているのだと思った。
ニャアンは漫画を読む。エッセイを読む。本の世界では男と女は愛に焦がれて生きているものだと記されていた。
しかし、エグザベ少尉の脈拍は、平常な様子であった。
手汗があふれる様子もない。むしろ、どこかおちついている様子すらあった
エグザベくんが手を握り返す。
逆にニャアンがドキっとした。胸のドラムが高く鳴る音がする
シンバルがバシンと鳴る。そんな感じであった
626/05/14(木)22:32:03No.1429854912+
「あっ…つい」エグザベくん、驚くニャアンに我が身を反省する
「いいのですよわたしから握ったのですから」
「男から愛を求められるのは…違うのかなと思って」
「何故?」
「君の…その、独特な感覚はそう言っているように思える」
「そうでしょうか?ウレシイですよわたし?」
ニャアン、彼の愛情表現に好意を寄せる。
彼女の直線的な愛情表現にエグザベくん、心が動く。
しかし、心は平らであった。凪のような優しい心が彼を包んでいる。
愛を伝えられているのに、何故か心は踊らなかった。男性的欲求は産まれなかった。
ただ、心地よかった。今のニャアンといると心が落ち着く感じがエグザベの心にはあった。
グラナダ時代。ジフレドを駆る彼女には存在した「棘」が、今はないのだ。
726/05/14(木)22:32:40No.1429855177+
「わたしの事どう思います?」
「どうって…その…」エグザベ
「好きだよ」純粋な告白であった
「そうじゃなくて、クニクニとかフワフワとか、そういう感じ、しませんか?」
「抽象的なたとえでいいのかい?」
「はい、アナタの事も知りたいので」
ニャアン、ジト目であった。グラナダ時代を思い出させてくれる
「ボクはそういう言葉で表現するのはニガテなのだが」
「アナタだってニュータイプなのでしょう?フィーリングって大事だと思うのですが」
「そうだね…そうなんだが…そうだなぁ」
エグザベ。軽く熟考する。
軽くであるが「熟考」する。それがエグザベという男であった。思案も熟れているのだ。
826/05/14(木)22:32:52No.1429855242+
「ニャアン、ニャアンはニャアンって感じだ。そのままの意味さ」
「それはどういう?」
「猫、猫って感じだ。猫はニャアニャア鳴くだろ?」
「はい、鳴きますが…」
「キミは猫みたいだよ、キシリア様に懐いていただろう」
「ええ、噛みつきもしました」
エグザベはアルファ殺しの全容を知らない。ニャアンがキシリア様に銃口を向けた事など知らないのだ。
知っていても。黙認するのが彼であった。
「けど、いまでも慕っているだろう?」
「はい、慕っています」
ニャアン、素直に答える。虚勢を張る必要のない相手には素直なのがニャアンであった。
マチュやシュウジの前でそうであるように。そして『エグザベくん』と周りから呼ばれる優しい存在に対してもそうであった。
926/05/14(木)22:33:10No.1429855370+
「キミのそういうところが好きだよ、ニャアン」
「そうですか…猫なんですね、わたし」
「猫っぽいけど、キミは人間だよニャアン。ボクは人として、猫としてもニャアンが好きだ」
「動物への愛と人間への愛は違うと思いますが」
「性愛ですべてを語れる訳じゃない。これから、互いの事をもっと知って。好きになろう」
それが、彼にとって、最大級の愛の言葉であった
「あなたの事、もっと知りたいです」
「ああ、なんでも聞いてくれ」
「たくさん、話しましょう、お互いが『すき』であるように」
「少しずつ、『好き』を育てていこうねニャアン、キミがすきだよ」
ニャアン、黒髪の頭が揺れる。彼に抱かれているのだ。
長身がコロッケ色の男に抱きしめられる。
ニャアン、すこし恥ずかしかったが。誰も見ていない。
1026/05/14(木)22:33:21No.1429855421+
口吻をかわそうとする。ニャアンの躰は自然に動いていた。いつか呼んだ少女漫画のように
しかし、エグザベくんは言う
「まだ…早いんじゃないかなニャアン?」
「お互い『好き』なのですから、早い事はありませんよ」
「そういうものなのか」
エグザベ、しげしげ
「人の好意は素直に受け取るべきだと思います少尉」
「そういうものなのか」エグザベくん再び。
「そういうものなのですよ人類って」
口吻。エグザベくんの心臓とニャアンの心臓。二つの弁膜が今重なり合う。
MAVを結んだ仲である男女が今、結ばれる。
1126/05/14(木)22:35:21No.1429856177+
「人類か…大きく出たね」
「猫のオスメスと違って人は愛し合うものですから」
「そうだね、好きを伝え合おう」
口吻はまだ早い、エグザベはそう感じた。
だから額と額をあわせた。脳から産まれる微熱が重なり合う。
それはとても心地良い事。粘膜交換よりも気持ちいいはずだ。
ニュータイプは脳ではなく身体で考えているというのが定説であるが
この時ばかりは、双つのニュータイプ。頭に血が滾って、熱を帯びていた
「ワケワカな感じじゃない」ニャアンの心は深く安堵した。
エグザベ、根っからのスペースノイドであったがもう宇宙に帰りたくないと願った。
この星でニャアンと愛を語らう人生も悪くない。どこかに落ち着く事がきっと流転した自分の人生の終着点なのだと。
そう、還る場所を見つけた。見つけたに違いない。
月面都市グラナダの月の海。静かな海に鎮座している。
クレーターだけが二人を見つめてる。
1226/05/14(木)22:36:39No.1429856649そうだねx1
エグニャアいいよね...
1326/05/14(木)22:36:46No.1429856689そうだねx2
今日もありがとう
なんだかしょうじょまんがのようでいいですね
1426/05/14(木)22:47:11No.1429860381+
エグザベくんのマブはニャアンなんだよ
エグニャア
みんなのエグニャアがみたいな
エグニャアのいろんなおはなし聞きたいな
教えて?
1526/05/14(木)22:49:41No.1429861327そうだねx1
ニャアンはエグザベくんとの交歓で初めて男性の優しさを知るんですね
1626/05/14(木)22:50:38No.1429861669+
ニャアンはエグザベくんを通じて初めて「恋愛」に目覚めるよ
性愛じゃない恋愛だよ
エグニャアだよ
1726/05/14(木)22:51:10No.1429861862+
カニばさみしなくても男の人がいなくならないことに安心するんだよね
1826/05/14(木)22:52:08No.1429862197+
数ヶ月一回くらいしか地球に降りれないエグザベくんと地球に住むニャアンの遠距離恋愛がいいと思います
船乗りと港で待つ女の情けや愛ってキラキラだと思うんです
1926/05/14(木)22:52:34No.1429862333+
エグザベくんは童貞だけど
ニャアンは手慣れているんだよね
2026/05/14(木)22:53:40No.1429862733+
エグザベくんのお尻の穴まで舐められちゃうんだ…
2126/05/14(木)22:54:32No.1429863029+
エグザベくんの前立腺はビンビンだから...
2226/05/14(木)22:56:30No.1429863717そうだねx1
いつも道具を使われてたからどうやってもらえばいいかはわからないけどどうやって喜ばせればいいかはわかるんだよね
2326/05/14(木)22:56:59No.1429863897+
エグザベくんという純愛な存在でニャアンははじめて異性からの愛を知る
痛くない愛を知るのだ
2426/05/14(木)22:58:09No.1429864271+
エグニャアは純愛だと僕は思っております
2526/05/14(木)23:00:40No.1429865091+
ニャアンが咥えようとするだけど
「ダメだよニャアン、そこは汚いところだから」
ってエグザベくんは止めようとするけど
「これからあなたと愛し合うのですよ?汚いもなにもありません」
といって咥えるんだよね
エグザベくん快楽に負けてしまうけど
ニャアンの愛を知れて幸せそうであった
エグザベくんのぎこちない愛撫でも悦びを感じてしまうニャアンもいいと思います
2626/05/14(木)23:04:50No.1429866365+
丁寧なペッティング
丁寧な愛撫がエグニャアの愛を表現すると思います
ニャアンを愛する事を愛する技を水を含むスポンジのように覚えていくエグザベくんがいいとわたしは思います
ニュータイプとしての才能はないかもしれませんが
ニャアンを愛する才能は十分に有しているのがエグザベくんだと思っております
ニャアンもその愛に溺れていいんだよ?
2726/05/14(木)23:07:07No.1429867075+
赤ちゃんつくろうね
2826/05/14(木)23:14:51No.1429869401+
プラトニックなキスでシュウジを引き止めてこれから男女の恋愛的な事を知るのがシュウマチュで
プラトニックな愛を少しづつ育んでいくのがエグニャアだと思います
自然と、家族になっていくそれがエグニャアだとぼくは信じています
なんかおはなしたくさんしたくなっちゃった
ごめんね
2926/05/14(木)23:17:32No.1429870143+
続けて?
3026/05/14(木)23:25:40No.1429872380+
ニャアンとエグザベくんの出会いはシュウちゃんとお別れした後の酷い場面での出会いだったかも知れないけど
シュウちゃんもいなくなって絶望しかない世界にエグザベくんが舞い降りてきてくれた事はニャアンすごく感謝していると思っているんだ
たとえキシリア様の手駒として働かされる未来があったとしても
エグザベくんのおかげで「しんでしまう」ではなく「明日を生きる」という選択肢を与えられたニャアンはきっとエグザベくんに感謝しているし
エグザベくんもニャアンを「マチュ」と誤解して巻き込んでしまった事を後悔しているけど
ニャアンの才能があって今自分が「生きている」事を知っているからニャアンの事がすきだよ
ドラマCDやカオマンガイでは凸凹コンビだったけど
ちゃんと信頼しているってはなしだよ
生存の欲求で出会いで所属の愛で結ばれるのがエグニャアだとマズローが言っている
ながくなってごめんね

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