きたの

立ってるの！

あらすじ
さっさと向き合って欲しいハナミ？

八雲:私の願いを崇宮君に話しても願った事は変えられない…
ハナミ:そんな事は知っています、しかし知っていれば対処は出来る
俯くみたまにもどかしさを感じながらハナミは溜息を吐く
ハナミ:貴方の願いは危険過ぎる

いつどこでどんな作用をするか…いつから作用してるかも分からないからな…

私からは言いませんよって一貫してるの

ハナミ:大人になりたい、宝くじで一等を当てる、好きな人に告白する勇気が欲しい…こういった自分に作用する願いなら他者に打ち明ける必要はないでしょう…しかし
僅かに睨みを効かせ、ハナミはみたまを見下ろす
ハナミ:貴方の願いは誰かに作用する、仮にその存在になった時…貴方は自分を止められるのですか？
八雲:
1〜3.…でも、止めなきゃみんなが傷付くわ…
4〜5.…そうなった時は、貴方が止めてくれるのかしら？
6.そんなの…わからないわよ…！
dice1d6=1 (1)

何かあった時に真人に自分が原因かもと思われるは…辛いの…好きな相手なら尚更…

自分だけで止める気ねぇ…

自分の罪に向き合えって言ってる訳じゃないんよ

自分でなんとかしようとする気概は認めてくれそうだけど違うんだよね

ハナミ:…私が欲しいのはそういう答えではないのですが…まぁ投げやりよりかはマシですね
満足する答えが得られなかった事に残念そうな素振りをしながらハナミは調整屋の扉を開け放つ
八雲:…じゃあなんて答えれば良かったのよ…
ハナミ:
1〜3.…いつも頼りにしている癖に
4〜5.…スマホ、鳴ってますよ
6.救われたければ救われるだけの理由と行動をしなさい、私の友人の言葉です
dice1d6=3 (3)

最初の禄でもない願いを明かせって言い方が良くなかった気もするの
この兄妹こういうとこあるの

答えを教えちゃうの甘々なんよ

アイツだけじゃなくてなぎたんやももこにも頼ればいいんよ

八雲:……
ハナミが去った後も、みたまはソファに座って俯いていたが…
八雲:…あー！もう！何であんな言い方するのよ…！
ガリガリと頭を掻いたのち、うがーっと両手を上に突き出す
八雲:ハナミちゃんもハナミちゃんよ！見た目可愛いのに中身は…もう！
1〜3.ももこや崇宮君を頼れば良いぐらいのこと、わかってるわよ…
4〜5.面と向かって言えないからこうなってるんじゃない！それぐらい分かりなさいよハナミちゃんなら…！
6.………ハナミちゃん、本当にお兄ちゃん想いなのね…
dice1d6=1 (1)

全部言ってる

自分も心配されてるからこんなこと言いに来たってのは間違いないからな…言葉強いけど…

…と、荒ぶっている中、突然扉が開く音がし
みたまは慌てて平然を取り繕う
真人':なんか大声が聞こえたんだけど…大丈夫？
扉を恐る恐る開けて現れたのは真人'
用事が済んだのか少し疲れた様子だった
八雲:何でもないわよぉ？何でもぉ…

八雲/真人'
dice2d100=4 51 (55)

この隠さない出目はみたまさん覚悟決めたのか

明け透けなの

◆この出目の真意は━

真人':…なんでもないならハナミが不満げな顔でミレナ座から出て来ないと思うが
八雲:う…
まさかそんな所を見られていたとは
というかハナミが帰ってから真人が来るまでそこそこ時間があった筈
という事は恐らく…
八雲:(わ、わざと崇宮君に見られる様に待ってたってこと…？)
真人':で？どうしたんだ？
八雲:
1〜3.こ、今度話すから…今度…
4〜5.わ、私の料理を美味しくないって言ってたのよ…明らかに調合を間違えてるって…
6.……
dice1d6=2 (2)

誰かさんを見てるみたいなの

すごいぶきっちょなのハナミ

逃げ腰カップルがよ…

それか本当に兄が来るまでずっと悩んでたか

真人':今度ねぇ…ま、話したくないなら無理に聞いたりはしない
ハナミも絡んでるという事は多分そこそこ厄介な問題なのだろう…魔法少女絡みで
なればこそ本当なら問い出すべき場面だが…ハナミがそうしていないなら、これはみたまから話さなければならない事なのだと推測する
八雲:そ、そう…
最も、みたまとしては真人から聞いて欲しかったようだが

判定勝っても明かさないし真人'からのアクションもないのか

>判定勝っても明かさないし真人'からのアクションもないのか
二人への信頼が逆に聞かなくても大丈夫だな！ってなってしまうの綺麗なすれ違いでいいよね

>判定勝っても明かさないし真人'からのアクションもないのか
ここで勝つべきなのは真人'では無かったということかもしれない

真人':しかしまぁ…ハナミも意地悪だよな、何かあったのかって聞いても教えてくれないし
八雲:ほんとよ…ハナミちゃんから言ってくれたって良いのに
ソファの隣をポンポンと叩き、隣に座らせたみたまは真人の愚痴に同調する
彼女が悪い人では無いのはわかっているつもりだが
それでも思慮に欠けるというか…遠慮がないというか…
八雲:
1〜3.思い出したらムカムカして来た！
4〜5.でも言ってる事は間違ってないから何も言い返せない自分が悔しい…
6.…言ったらスッキリするのかしら
dice1d6=4 (4)

まあ思慮に欠けるような対応してもおかしくない事が起きるんですがね

真人':…そうだね
ハナミが絶対正しいなんて事はない
ただ…打ち明けなければ、取り返しのつかない事になってしまうかもしれない
八雲:……(でも、怖いものは怖いのよ…)
ほんの僅かな勇気
その勇気が踏み出せない事にみたまは自分自身に苛立ちを募らせていた…

という訳で此処まで

二木前のイベントかこれ

次はなぎたんかな？

後少し踏み出せたら…