スバル:ぁぁぁぁぁ〜…どうしよぉぉぉ〜…
聖王教会の病院
怪我をしたシャーリー達六課の宿舎にいた者達の見舞いを終えたスバルはギンガの見舞いに行く最中、蹲り昨日のことを思い出す
スバル:(ギン姉のブリッツキャリバーの戦闘記録を見る限り、〈ゴースト〉…真人さんはギン姉と戦闘してない所か助けに来てくれた感じだったのに…！)

しょうがないよ…

完全に冤罪で殴ろうとしてしまいましたね…

ギン姉が目覚めて無い今、当時の状況を聞けるのは…あの4人しかいない
スバルは覚悟を決め、奥にある厳重に警備された部屋の扉を開ける
そこには拘束されたナンバーズ達がいる…話を聞けるかはわからないが…やってみるしか無いだろう
スバル:…失礼します
1〜3.ノーヴェ:ぁ……ふんっ
4〜5.チンク:…まさか、こんな再会になるとはな
6.真人':でさ！俺の顔ぶん殴ったんだぞ！あのエースオブエース！
dice1d6=2 (2)

ほんと接続詞さんのこと好きだな

ベッドに拘束されつつも、治療を受けていたのはナンバーズのノーヴェ、チンク、ウェンディにセイン
特にノーヴェとチンクの2人に関しては以前海鳴で会っていた為、スバル達は衝撃を受けていた
スバル:久しぶり…になるのかな
ノーヴェ:お前の顔なんか見た事ねーよ
何処か自分に似た顔付きのノーヴェに話しかける…が、無愛想に顔を背けられてしまう
ウェンディ:ノーヴェは今ものすごーく機嫌が悪いっすから、何言っても無駄っすよ

ノーヴェはハナミは回収しなかったのか

やられっぱなしと思ってたけどナンバーズ達の方も管理局で捕まえたのか
この先の動きを考える上では良い形かな…

適宜向こうの情報も渡しておかないとね

セイン:くっそーあの赤い髪のやつ！今度あったらコテンパンにしてやる！
昨日の事を思い出したセインは自分の長所である物体の透過をものの見事に打ち破られた事が許せず、不満を溢す
チンク:…スバル、と言ったか？
何か思う所があったのか、チンクは4人の中で唯一スバルへ話しかける
スバル:うん、何か…聞きたい事とか？
チンク:…あの赤い髪の男、アレはなんだ？
1〜3.スバル:…わからない、今のアタシには
4〜5.ノーヴェ:〈ゴースト〉じゃねーのかよ
6.
dice1d6=2 (2)

チンク:わからない、か…
ウェンディ:滅茶苦茶キレてたってノーヴェから聞いたっすけど
敵じゃ無いの？とウェンディはすかさず尋ねる
ノーヴェは余計なこと言うなよと言う視線をウェンディに向けるが無視されてしまった
スバル:そういえば…ギン姉の事、どうして真人さんはノーヴェに…？
んん？と考え込むスバルをみてほらこうなった！とノーヴェはウェンディを睨む
スバル:ねぇノーヴェ
ノーヴェ:お前と話す事なんかない

スバル:真人さんの事、知ってたの？
ノーヴェ:知らない、近くに居たからだろ
話しかけんなオーラ全開のノーヴェに構わず、スバルは話し掛け続ける
スバル:教えて、アタシは知らなきゃいけないの
ノーヴェ:だから知らねぇって言ってるだろ！
1〜3.セイン:話しちゃった方が良いんじゃないのー？ねぇウェンディ
4〜5.シャッハ:…失礼します、ノーヴェさんに面会したいという方達がいらっしゃいましたが…どうしますか？
6.真人':はぁっ…はぁっ…！悪い！ちょっと匿ってくれー！
dice1d6=6 (6)

何があった？

スバル:あー！
真人':あ！俺をぶん殴ろうとした奴！
お互いに指差し叫ぶ…がすぐに気を取り直して真人'はノーヴェのベッドの裏に隠れる
スバル:え、何があったんですか
真人':危機を脱したら話す！
相当焦っている様子だが…何があったのだろうか
部屋にいたもの全員が困惑していると…誰かが猛ダッシュで走ってくる音が聞こえてくる、そして────
ヴィータ:此処に赤い髪の男が来て無いか！！？
扉を勢い良く開け放って現れたのはヴィータだった

スバル:ヴィータ副隊長！？
ヴィータ:スバルか！赤い髪の男、来てないか？
ギロリと鋭い眼光をスバルに向けるヴィータ
あの野郎見つけたら殺すレベルでキレているようだ
スバル:えっ………とぉ……
チラリとベッドの影を見る
真人'は首を勢い良く横に振っていた
スバル:
1〜3.来てないです！
4〜5.もしかしてさっき窓から飛び出して行った人ですか？
6.…此処にいます！
dice1d6=5 (5)

素直だ

やさしい

ヴィータ:あの野郎外に逃げやがったか…！
此処でありがとな！と外に行ってくれたらよかったのだが…
シャッハ:ヴィータさん！彼は！？
スバル:えっ
続けて現れたのはシスター・シャッハ
後ろには騎士カリムの姿もあった
ヴィータ:外に逃げた！シグナムにも連絡しねぇと…！
後で訳は話す！と言って部屋から出て行くヴィータ達
病室に静けさは戻ったが…スバル顔面は蒼白していた
ウェンディ:うわ、めっちゃやばくないっすか？
セイン:こりゃ真相がバレたら怒られるやつだー…

セインぶっ飛ばしたからな…

チンク:…代償は高く付いたな
ノーヴェ:ざまぁねぇな
案じるように言うチンクに対して煽り全開のノーヴェ
そしてスバルは自分のやらかした事の大きさに再び頭を抱えるのであった…

ヴィータは真心ちゃんの事だろうな…

真人':…すまない、俺の所為で
スバル:き、気にしないで下さい…アタシが自分で選んだ事なんで
頭を下げる真人'に対して構わないと言うスバル
ノーヴェはそんな真人'の姿を見て少し真結と真心を思い出す
ノーヴェ:(コイツが2人の…)
スバル:あの…真人さん、ですよね？
真人':ああ、俺の名前は崇宮真人…君はスバル・ナカジマだろ？
1〜3.悪くない動きだったが…直線的過ぎたな
4〜5.誤解を招くような事をして申し訳なかった…お姉さん、容態は？
6.…随分と大きくなったな
dice1d6=6 (6)

こいつ！！！！！

そういうとこだそ

メンタル回復させていけ

スバル:どうして────
覚えて、と言う前に真人は答えた
真人':魔法さ
最大限格好付ける真人'になんだコイツ、という表情になるノーヴェ
だが、スバルの方は…
スバル:やっぱり゛…ひぐっ、やっぱり真人さんは…っ！
真人':おいおい泣くなよ…強くなったんだろ？君は

>最大限格好付ける真人'になんだコイツ、という表情になるノーヴェ
念

カッコつけてる時ってさ…

>最大限格好付ける真人'になんだコイツ、という表情になるノーヴェ
彼女達の方から知ってたら全員こんな表情すると思う

スバル:でもっ…でもぉ…っ！
5年前、それもまだ自分が小さい頃
おまけにほんの少しだけの時間の出来事でしかないと言うのに…覚えていた
それだけでスバルは嬉しくて仕方がなかった
真人':…そういや、君のお姉さんと似た人と会った事があるんだけど…
スバル:もしかしてアタシのお母さん…
スバルの言葉にやはりか…と唸る
真人':君の家族とは、中々に縁があるようだな…
1〜3.所で、扉の奥で盗み聞きしているのは誰かな？
4〜5.ありがとう、君のおかげで窮地は脱せたよ
6.…高町なのはの娘を助けたい、力を貸して欲してくれないだろうか
dice1d6=3 (3)

ん

>6.…高町なのはの娘を助けたい、力を貸して欲してくれないだろうか
急激にメンタル上がり過ぎだろ！

誰だ？

これで聞いてるのルーチェだったらまたガタガタになりそう

ヘルツかディズちゃん？

盗み聞きするくらいなら部屋の中に入れば良いのに…と扉を開けた先に居たのは…
1〜3.ティアナ&エリオ&キャロ:「「「あ…」」」
4〜5.アミュス&真仁&ディズヌフ:「「「魔法さ」」」
6.
dice1d6=4 (4)

>4〜5.アミュス&真仁&ディズヌフ:「「「魔法さ」」」
アミュスまで？！

自分相手だと遠慮なさすぎる

真人':お前ら喧嘩売ってるのか？
アミュス:何、私と君は通じ合ってるだろう？
真仁:なんかヴィータが探してたから来たんだー
ディズヌフ:アッハッハッハッ！「魔法さ」って！あー！お腹痛いー！
三者三様
あらゆる方向から煽る3人に真人'は青筋を立てる
真人':真仁ぉ…！ってか残り2人は誰だよ！？
1〜3.アミュス:言わなくてもわかるだろう？
4〜5.ディズヌフ:私もアンタの事知らないや、誰？
6.…いや、そういうことか…
dice1d6=3 (3)

アミュスは記憶を持ってるし考えてること分かるのかな

すっとぼけるとか無しだからな！

真人':…俺はお前って事か
アミュス:どうやら、記憶はある程度取り戻した様だな
やはり《狂三》がターニングポイントか…と呟く
そんな事よりディズヌフはさっきからずっと笑っていた
ディズヌフ:ちょ！ツボ入っちゃった！あはは！
真仁:まぁ…ちょっとキザ過ぎたかもねー？
と続けて2人は揶揄い続けるが…
1〜3.スバル:笑わないで下さいッ！！
4〜5.真人':そんぐらいにしとけ…本題があるんだろ？
6.ノーヴェ:…人の名尋ねる時は、まず自分から名乗れ
dice1d6=2 (2)

スバル　キレたッ！！

ディズちゃんだってキザなこと言う奴に惚れたのに

真人':(あっ)
ぶっちゃけ自分達…っていうか自分の中で完結してる事なので4人とも特に気にして無かったが…そんな事を知ってる者などほんの一握り
スバルから見れば…
スバル:その人はアタシのお母さんとギン姉を救ってくれた人なんですッ！だから…ッ！
ディズヌフ:(えっちょっ…どうすんの！？)
真仁:(そんな事してたの！？)
アミュス:(…皆一度仕置きされる方が穏便にすむか…)
泣きながら怒りを見せるスバルにたじろぎつつも其々頭を下げる
真人':き、気にすんなって…な？コイツらとはいつもこんな感じなんだよ…
否、殆どが初対面である

真面目ちゃんにはみんな敵わないな…

初対面の内輪ノリという謎シチュ

スバル:…それでも、嫌なんです
真人':…
スバルの表情に、自分の行いの重さを改めて知らされる
人の命を救った…それは軽々しく思って良い事ではない
善行だったとしてもそれは変わらない事を
アミュス:…すまなかった、この通りだ
真仁:ごめんなさい、スバルちゃん…
ディズヌフ:…すみませんでした
スバル:…アタシも、カッとなり過ぎました

全員で妙に腰の据わりが悪くなるのも真人らしいな…

真人が3人増えてる騒いでたらずっと進まないからクールダウンさせないとな…

話が進まないでありますなぁ！

チンク:…もう良いだろうか
そろそろ他所で話して欲しいな…と思っていたチンクは咳払いをする
ディズヌフ:あ、痴女だ
チンク:はっ？
瞬間、再び空気が凍った
もはや溶けて凍ってを何度繰り返して居るのだろうか
ディズヌフ:だってさーコイツらの服めっちゃ胸とかクッキリしてるし
真人':おま、お前…
よりにもよってお前が言う？と突っ込む真人
下乳も谷間も全開のタンクトップ姿の方がダメだろと言いたかったが…なんか言う気にはなれなかった
ディズヌフ:
1〜3.そのさ、なんでそんな恥ずかしい格好してるの？
4〜5.てかなんでみんなそんなピッチリスーツなの？鎧とか着た方が良いんじゃないの？
6.まぁそんな事言ったらシグナムとか言う奴も────
dice1d6=4 (4)

ほぼ全裸なくらいに露出してる方と露出してないけど身体のラインがくっきり出てる方
どっちがエッチかどうかはかなり議論と解釈の余地があると思う

真人':お前火に油注ぐの好きだな！？
真仁:(それ君が言う？)
もう帰れって！とグイグイ押して部屋の外に追い出す
ついでに真仁とアミュスも追い出すが…真仁かは冷たい視線を向けられた
真人':ったく…なんなんだ一体……さてと
1〜3.君がノーヴェか…うちの真心と真結が世話になったらしいな
4〜5.君のお姉さんの様子でも見に行くか、ついでにお昼も奢るよ
6.スバル:あの…そういえばさっきなんで追いかけられてたんですか？
dice1d6=3 (3)

身体全体を覆ってる上に耐久力や防御力も優れてるから凄く安全安心だし…
あと寒い所とかでも中に着てたらあったかそうだし…

>あと寒い所とかでも中に着てたらあったかそうだし…
でも痴女だよあの格好

ついでに言うとフェイトさんのソニックフォームもだいぶ痴女だよな…

ノーヴェ:…
スバル:やっぱり…
真人'は気まずそうにしながらも…ノーヴェを見る
真人':…君にもう一度会いたいそうだ、ただ…会う資格がないとも言っていた
ノーヴェ:っ！？
顔を上げ、真人'を見る
その瞳には困惑や後悔…色んな感情が渦巻いていた
真人':真心と真結は、君に何かしてしまった────
ノーヴェ:
1〜3.違う！
4〜5.2人は…2人は今何処に居るんだ…！？
6.…っ…っ！
dice1d6=4 (4)

格好の事を言ってしまったら飛び火がかかる人結構いそうだよね…

やっぱりノーヴェにとってはそこは気になるか

いきなり資格と言われてもな

真人':…ミッドには来るなと、言ってある…だから今は…
ノーヴェ:いや、むしろその方が…安心した
ウェンディ:ノーヴェ…
普段と全く異なるノーヴェの様子に逆に心配になるウェンディ
セインはどう言う状況なのか全くわかって居なかったが…
チンク:(…私達は、どうすれば良いのだろうな)
チンクはその中でも、特に今回の事を重く受け止めていた
真人':ルーチェも、御礼を言ってた…君は優しいんだな

ルーチェにも会えたんだな

家族みんなに会えたから尚更メンタルにダメージが入るとは面倒な男…

ノーヴェ:そんなんじゃ…
真人':もし、今回の事が終わったら…2人に会ってくれないだろうか
頭を下げ、お願いする
そんな姿にノーヴェは戸惑いながらも…頷いた

真人':っし…これで取り敢えず用事は済んだかな…
病院のエントランス
体を伸ばす真人'はこの後の予定を考えていると…
スバル:その、改めてありがとうございました…ギン姉を助けてくれて
そう言って頭を下げるスバル
どうやらそろそろ仕事に戻らないといけないらしい
真人':…今度、君の家族とも話をさせてくれ
スバル:はい！きっとお父さんも真人さんと話したいと思います…！

ノーヴェが2人に会えるのは今回の事件が全部終わってからかな

スバルを見送り、デバイスに話しかける
真人':…周辺に反応は？
デバイス:『魔力反応はありません、騎士達は遠方に行った様です』
スバル様々だぜー！と肩の荷を下す
これで暫くは追いかけっこしなくて済む…と、病院の入り口から1人の女性が入ってくるのが目に入り…足を止める
デバイス:『ああ、それと…伝え忘れてた事が』
金髪に緑のローブ…光ない瞳に眼鏡をかけた女性
その姿を忘れるわけが無い…だが、此処に居る筈は…
デバイス:『彼女、心配だから此方へ来ると連絡が』

1.ルーチェ:真人君っ！
dice1d1=1 (1)

暖かな光の様な笑みを見せる女性は、手を振りながら真人'の名を呼んだ

という訳で此処まで
続きは17時〜17時半を予定しているわ

お疲れ様です

ルーチェっておっさんより年上のお姉さんな雰囲気纏ってるよね