二次元裏@ふたば
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画像ファイル名:1731684361043.png-(2858494 B)
2858494 B24/11/16(土)00:26:01No.1253532383そうだねx3 02:33頃消えます
わたしの名は霧羽「」さね、究極の名探偵……そして今はこの物語をサイコロで組み立てている非ー魔法少女である。
今回の「」のステータスは下記の通り。
年齢は約9000歳
外見は身長並/胸貧/尻極大/足細で一人称は無い
出身は少なくとも日本では無い何処か
ステータスは暴力73/因果68/知能87/口先83/天運13/外面64/性根71
願いは「新天地へと逃れたい」、固有魔法は「不死」
武器は拳十個分の長さの剣。
六章以降の活躍度の目安は六章38/七章89/八章83/九章42/十章64、そして謎のイベント。
新天地を目指して魔法少女になった「」は、それによって得た不死によって徒歩で日本へとやってきた結果、水名神社の主祭神兼御神体になった。
露の護衛として取り立てられて共に魔女が原因で発生した大規模一揆の収拾に乗り出した「」は、千鶴に誤解されて首を跳ね飛ばされるが、「」なので無事だった。
戦国編長過ぎません?
@多少は巻きたい
Aイベント入るとそりゃ伸びるよおねえちゃん
dice1d2=2 (2)
124/11/16(土)00:27:10No.1253532795そうだねx2
紆余曲折あったものの、「」と露から戦場に溢れんばかりに転がっている死体はほぼ全てが「」のものであると聞かされた千鶴。
実際に死体の検分もして、残った部位の長さや形状など、誤魔化しいようもない程に一致している事からもそれは明らかではある。
しかしまあどう考えても異常な状況な訳で、
①「……とりあえず説明してくれねぇか、ずっと訳分かんねぇんだよ」
②「あー……えっと……悪かったな、何も聞かずに斬りかかっちまって」
③「……まあとにかく!大勢の民が死ぬのを防ごうとしたって事だよな!?な!?」
④「一応聞くけど、アタシちゃんと生きてるか?実はこれ地獄に落ちて見てる景色だったりしねぇよな?」
dice1d4=2 (2)
224/11/16(土)00:27:52No.1253532993+
もう適応を始めてる
324/11/16(土)00:27:54No.1253533004+
「」さねさん!
424/11/16(土)00:30:10No.1253533725+
千鶴はとりあえず「」について理解するということを完全に諦めた。
その上で、やり方はともかく結果的に多くの民が救われたのだろうというのを把握すると、言い分も聞かずに斬りかかった事を謝罪する。
「」は、
①「見栄えの悪さは自覚している、悪かった」
②「決断の早さは尊ぶべき、でも短慮とは違う」
③「赤いのと青いのの気持ちは一緒、謝るならば青いのに」
④「折角だから話でも」
dice1d4=2 (2)
524/11/16(土)00:32:38No.1253534560そうだねx2
神様は隙を見せると長話フェイズに入ろうとする
気をつけよう
624/11/16(土)00:32:41No.1253534574+
「」の方もまた、千鶴の行動にはやむを得ない部分があった事を認め、更に魔法少女二人を相手に即座の決断から行動へと移した迅速さを褒めながらも、状況判断の甘さを指摘するどの面アドバイスを送った。
それで千鶴は、
①一応水名を悪い奴らではないと判断した
②少なくとも露と「」は悪い奴ではないのだろうと判断した
③倫理観はアレだけど良い奴なのだろうと判断した
④それはそれとして「」は怖いので要警戒対象
dice1d4=2 (2)
724/11/16(土)00:33:13No.1253534758+
短慮以前に普通は誤解する
824/11/16(土)00:36:57No.1253536011そうだねx3
手段は本当に最悪の中の最悪と言っていい方法ではあるものの、曲がりなりにも民を守り、無用な出血や死を避けようという気概を持っているのは本当である。
二人の言動を前に彼女達を信じてみる事にした千鶴は、ひとまずその場から帰っていく。
そして、
①「……青いの、これを片付ける。手伝って」
②「御祭神……この量は二人じゃ無理じゃないかしら……」
③「放っておく訳にもいかない」
④「御祭神の所の方々にも手伝ってもらいましょう……」
⑤頑張って可能な限り死体を処理して帰った
⑥「赤いの、手伝って」
dice1d6=6 (6)
924/11/16(土)00:37:42No.1253536275+
これが特殊清掃員ってやつか
1024/11/16(土)00:37:56No.1253536343+
神様と一緒に死体埋めの時間だ
1124/11/16(土)00:38:04No.1253536381+
ピンポイントで引いたな!
1224/11/16(土)00:38:05No.1253536386+
逃がさん…お前も…
1324/11/16(土)00:40:18No.1253537110+
>逃がさん…お前も…
どうして…
1424/11/16(土)00:40:56No.1253537296+
お土産に肥料もあるよ
1524/11/16(土)00:41:05No.1253537345そうだねx6
少なくとも露と「」は、悪い奴ではない。
そう信じるという決意を胸に帰ろうとした千鶴の腕が、不意に掴まれた。
「……なんだよ?」
「これからここを片付ける。赤いの、手伝って」
「えっ?……は?アタシが?」
「あなたも民達を守ろうとしてここに来たのなら、その志は同じでしょう?ならこの光景は、私達全員が引き起こしたものよ」
「いやいやいや、その理屈は通らねぇだろ!?大体妖魔だってお前が一人で片付けちまったからアタシ何もしてねぇし!」
「何もしてないなら尚更、戦神子がいれば解体も穴掘りも容易い」
「さあ千鶴……私も頑張るから!あなたも頑張って!」
「いややめろ離せ死体の解体なんてしたくねぇようわ力強……!!」
千鶴は地獄のような清掃作業に巻き込まれた。
1624/11/16(土)00:46:13No.1253539048そうだねx3
まあそれはそれとして。
戦場の祟りとして後々まで恐れられるようになる怪奇現象によって早々に鎮圧されたとはいえ、大規模な一揆を起こしてしまった三郷領主の権威には大きな陰りが見えるようになり、ひいては隅谷の権勢への影響も懸念されていた。
そんな中、
①妖魔の原因を泰党と断定しての泰党攻めが始まる
②泰党攻めが始まる
③他の領主の元でも次々と同様の事態が
④「ねえ御祭神、聞きたいことがあるんだけど」
dice1d4=4 (4)
1724/11/16(土)00:46:50No.1253539247そうだねx4
はい露ちゃん早かった
1824/11/16(土)00:47:43No.1253539531+
露が強い
1924/11/16(土)00:47:51No.1253539572+
攻められる前になんとかなるか
2024/11/16(土)00:49:33No.1253540118+
国内の情勢がますます不安定になっていく中、露は不意に先の一揆での魔女達の事を思い出していた。
「ねえ御祭神、聞きたいことがあるんだけど……」
「……?」
「妖魔ってひとつの結界内に複数同時に現れるものなのかしら」
今まで戦神子として、幾度と無く民の安寧を脅かす魔女達と戦ってきた露にとってさえ、五体もの魔女が同時に……それも同じ結界内に現れるというのは体験した事の無いものだった。
幸いにも一体一体が大した相手では無かった為に倒しきれたが、そもそもあのような事が普通に起き得るものなのか、露はそれが引っかかったのである。
2124/11/16(土)00:51:50No.1253540837+
露の言葉を受けた「」は、少しばかり考え込む。
今までの生の中で魔女と対峙してきた際の経験を一通り思い返した「」は、
①「普通ではない」
②「何らかの異常が起きているかもしれない」
③「同じ姿の魔女なら、でもそれもまず有り得ない」
④「……過去に何度か経験はしている。ただそれは……」
dice1d4=2 (2)
2224/11/16(土)00:52:03No.1253540915+
🧀🐛そうなのです!魔女結界なんてなぎさ達には自宅のようなものなのです…他の人…じゃなくて魔女なんて入れないのです
2324/11/16(土)00:54:32No.1253541636+
何か仕掛けている存在がいると
2424/11/16(土)00:55:39No.1253541960+
長年、それこそ5年10年などというレベルでは無い期間を魔法少女として生きてきた「」からしても、同じ結界の中に複数体の魔女が発生するというのはイレギュラーであった。
「単に魔女が増えているというだけではなさそう」
単に魔女の発生率が上がっているというだけならばまだしも、魔女自体にまで異常が起きているとなれば、それには何かの原因があるはずである。
「やっぱり場当たり的な対処では駄目ってことよね……もっと根本的に、何が原因になっているのかを探らないといけない……」
2524/11/16(土)00:56:21No.1253542156そうだねx6
> 幸いにも一体一体が大した相手では無かった為に倒しきれたが、
本当に大したことなかったのだろうか?露が異常なだけではないだろうか?
2624/11/16(土)00:58:32No.1253542736そうだねx2
「何らかの異常が起きているのなら、逆に言えばそれを止めれば現状は好転する」
悩む露を気遣ってか、「」はそんな言葉を掛ける。
露は、
①「……とにかく心当たりは全て探ってみましょう」
②「全てを調べるとなると……千鶴の力が借りられないかしら」
③「とはいえ今は何の手掛かりも無いのよね……悠長に構えている場合じゃないのに……!」
④「……そもそも、どうして泰党と妖魔が関わっていることになったのかしら」
dice1d4=2 (2)
2724/11/16(土)00:58:37No.1253542753+
そろそろ神浜魔法少女来るのか
それとも改変前の話か
2824/11/16(土)00:59:29No.1253542959+
赤いのも順調に仲間認定されてるな!
2924/11/16(土)01:02:45No.1253543805+
神様は暇を持て余すと面白そうな事を求めて自分から首を突っ込んでくるが一応祀られてる身として有事だとおいそれとは動けなくもなる
だがそこを露が強引に引っ張っていく
そして千鶴も引っ張ってくる
3024/11/16(土)01:03:09No.1253543892そうだねx3
最低限、相磨の国の内に妖魔の異変の元凶となる何かがあるものとしても、その全てを巡って細かく調査をしていくというのは難しい。
加えて、如何に戦神子とて露はどこまで行っても水名家の娘でしかなく、公的な権力というものを持っていない為、例えば領主や守護である隅谷の周りに原因があったとしても、それを堂々と調べる事は出来ない。
「」もまた、
①その存在は秘匿されている為、公には動けない立場である
②その存在は秘匿されている上、今は情勢的に神職達を動かすのは不味い
③その存在こそ守護や領主などのごく限られた存在には伝えられてはいるものの、姿かたちはまた別であるので結局はいないも同然
④神社が本気を出せば恐らくは強行もできるだろうが、それをした場合は完全な対立になる
dice1d4=2 (2)
3124/11/16(土)01:04:05No.1253544113+
スパイがようやく見つけられたくらいだからな…
3224/11/16(土)01:04:22No.1253544187+
神官経由で干渉はできるけど政治的問題が付きまとうか…神様でも人間社会に混じってると大変
3324/11/16(土)01:06:49No.1253544801+
しかし泰党ならば話は変わってくる。
彼等は数百年という長い歴史こそ持つものの、根本的には賊である。
公的な役職や立場というものを持たず、またあくまでも義賊であろうとしているらしい彼等の力を借りられたならば、数の力で一度に多くの場所の捜索に当たる事が出来る。
そこまでは無理だとしても、せめて戦神子である千鶴の力が借りる事さえ出来れば、権力者達の城に潜入し、何かしら情報を持ち帰ってくれるかもしれない。
3424/11/16(土)01:10:43No.1253545800+
賊ファンネル
3524/11/16(土)01:11:00No.1253545859そうだねx3
城→城や屋敷

「とはいえ連絡を取る手段は無いし……どうしたものかしらね」
しかし悲しいかな、時代は1540年前後。
千鶴の事を信頼し、彼女の力を借りられないかと思ってみても、即座に連絡を取る手段は無い。
悩む露に対して「」は、
①「赤いのの家に乗り込む」
②「今から泰党の山に突入する」
③「良い案がある」
④「……青いのは運が良い」
dice1d4=3 (3)
3624/11/16(土)01:11:30No.1253545968+
🚚待て!私にいい考えがある!
3724/11/16(土)01:12:25No.1253546189+
カササギだな
3824/11/16(土)01:15:05No.1253546779+
「」が思いついたアイディア、それは
①泰党の山に「」の首を原型が分かる程度の威力で放り込む
②千里地獄と呼ばれる地帯を「」が突っ切って程々で帰ってくる
③死体に手紙を括り付けて投げ込む
④「赤いのは魔女の退治に現れることが多い。つまり……」
dice1d4=3 (3)
3924/11/16(土)01:15:21No.1253546835+
いつもの
4024/11/16(土)01:15:32No.1253546885+
人海戦術や!
4124/11/16(土)01:15:41No.1253546918+
そんなこったろうと思った…
4224/11/16(土)01:15:42No.1253546924+
まぁ確かに戦利品回収に死体持って帰るなり改めるなりはするからアリと言えば…
4324/11/16(土)01:16:00No.1253547002+
どれもあれだな!
4424/11/16(土)01:16:16No.1253547055そうだねx5
まるで嫌がらせだ
4524/11/16(土)01:17:38No.1253547369+
衛生的に考えると普通に脅威!
伝説によるとペストの蔓延も死体を投石機で都市に投げ込んだことが原因だという...
4624/11/16(土)01:18:31No.1253547551+
「赤いのはこの間の後処理で、この身の形を把握しているはず」
「まあ……多分それはそうね」
「だったら赤いのは、これを見ればすぐに誰が出したか分かる」
言いながら、「」は自らの身体を指差した。
「つまり……御祭神の遺体に手紙を括り付けて出せば、来てくれるって事?」
「確実では無い、可能性は高い」
そんな「」の案を露は、
①「それで行きましょう」
②「不安ではあるけど……それしかないわね」
③「万が一にも他の勢力に見られたら、益々泰党に要らない疑いが掛からない……?」
④「一つじゃ足りないかもしれないから、複数用意した方がいいと思うわ」
dice1d4=1 (1)
4724/11/16(土)01:19:24No.1253547749+
露はもうだめかな?
4824/11/16(土)01:19:25No.1253547756+
もうダメ猫の露
4924/11/16(土)01:19:50No.1253547854+
露のニューロンはモウダメダー!
5024/11/16(土)01:19:56No.1253547873そうだねx4
おお、見よ!この程度の異常には最早何の疑問も無いレベルに達した露の価値観を!
5124/11/16(土)01:20:37No.1253548003+
「御祭神の案で行きましょう。泰党だって、いくら何でも自分達の山に少女の死体が棄てられてたら供養を試みてくれるはずよ」
露はまあまあアレなのであっさりと呑み込むと、すぐに手紙をしたためる。
そして日が登らぬ内にこっそりと抜け出すと、泰党の山に手紙を括り付けた「」の死体を投擲した。
5224/11/16(土)01:21:09No.1253548115+
気軽に死体遺棄
5324/11/16(土)01:23:17No.1253548593そうだねx3
翌日。
死体は、
①発見され、手紙は無事に千鶴の元に届いた
②無事に千鶴の元に届いた
③手紙はダメだったが遺体を見て何かを察した
④遺体はすぐに供養されたが手紙の方は何とか千鶴に届いた
⑤千鶴の住む家の前でべちゃってなってた
⑥こんな雑な方法で届く訳ねぇだろ
dice1d6=6 (6)
5424/11/16(土)01:23:34No.1253548647+
当たり前である
5524/11/16(土)01:23:57No.1253548717+
ダメだった
5624/11/16(土)01:24:29No.1253548830+
「「おかしい…何が駄目だったのだろう…?」」
5724/11/16(土)01:24:32No.1253548841+
手紙仕込んだ死体を投げ飛ばすってなんだよ
5824/11/16(土)01:24:53No.1253548928+
これはもはや露=サンのケジメ案件では?
5924/11/16(土)01:25:13No.1253548995そうだねx3
残念!
死体は
①放置されてると病気とか穢れとかヤバいのでさっさと焼かれた
②さしもの泰党も無辜の少女だと思ってる遺体の所持品にまで手をつけなかった
③普通に野犬とかが食べちゃった
④山と一口に言うが普通に広いし深いし森の中だし
dice1d4=3 (3)
6024/11/16(土)01:25:36No.1253549072+
🦭ガンヒルト!そんなの食べたらお腹壊すよ!
6124/11/16(土)01:26:18No.1253549214+
洒落にならん有事の間にギャグシーンを挟むな
6224/11/16(土)01:26:21No.1253549223+
姉さんがせめて私をカニバリストだと思わなければいいのに
6324/11/16(土)01:27:46No.1253549487+
新鮮なお肉なんだから野犬とかが食べます、常識ですね。
常識か?
戦国非常識コンビである「」と露は、
①「……手紙、届かなかったのかしら」
②「方法は間違ってない、数を増やす必要がある」
③「御祭神、もっと確実な方法は無い?」
④「良い考えがある」
⑤「……焦れったいわ!もう私達の方から出向きましょう!」
⑥あっ開戦
dice1d6=5 (5)
6424/11/16(土)01:28:09No.1253549573+
それしかない
6524/11/16(土)01:28:58No.1253549719+
それが一番早いのだ
6624/11/16(土)01:31:49No.1253550242+
また良い考えか開戦かに挟まれてる択引くのマジで限界スレスレで駄目だった
6724/11/16(土)01:32:34No.1253550375そうだねx2
「このまま何もせず手をこまねいているだけの時間が一番無駄よ!もういっそ、私達の方から出向きましょう!」
手紙が届いたのか届かなかったのか、そもそもあの死体がどうなったのかは定かでは無いが、千鶴が来ないという事は何かが原因で止まっているのかもしれない。
となればもう、自分達の方が出向くのが一番手っ取り早い。
そう考えた露は、泰党の山へと向かう事を決意する。
「」は、
①「それは悪手、あくまであちらに動いてもらうのが良い」
②「敵対しかねない相手の中に突入するのは危険」
③「もっと投げ込んで様子を見るのが安全」
④「……御祭神、手伝ってくれないの?」「…………仕方ない」
dice1d4=2 (2)
6824/11/16(土)01:33:54No.1253550611+
はいカミサマ冷静
6924/11/16(土)01:36:18No.1253551049そうだねx2
敵対する可能性の有る相手のとこに死体投げ込むのもマズかったと思うんですけど
7024/11/16(土)01:36:53No.1253551164+
ここに来て「」は急に正論をかました。
普通に考えて、これから露はともかく露の家である水名を含めた諸々が敵対するかもしれない盗賊連中の中に単身突入するなど、正気の沙汰ではない。
露は、
①「だとしても、上手く行けばその敵対構造そのものを無くせるかもしれないのよ!?」
②「それはそうだけど……でも他の案なんて無いわ」
③「私達なら、単身で乗り込んでも帰ってくる位はできるはずよ」
④「死体投げ込む案を出した御祭神がそれを言うの……!?」
dice1d4=1 (1)
7124/11/16(土)01:39:32No.1253551675+
ストレート投げたいけど変化球投げるしかねぇ辛い状況
7224/11/16(土)01:39:49No.1253551732+
危険である事など承知の上。
そのリスクを犯してでも、やらねばならない事がある。
あくまで頑なな姿勢を見せる露を前に「」は、
①「……分かった、他の手を使う」
②「……仕方ない、こうなった青いのは人の話を聞かない」
③「……行ってくるといい」
④「力づくで止める手もある」
dice1d4=2 (2)
7324/11/16(土)01:41:51No.1253552073+
こう見ると現代でも頑固で強い青いのと絡む羽目になったの運命的なものがあるな
7424/11/16(土)01:42:39No.1253552226そうだねx2
それなりに露との付き合いの長い「」は、こうなってしまった時の彼女が頑固者である事を知っている。
そもそもは自分の出した案が失敗した事が原因なのだから、これは尻拭いをする必要があるのだろう。
そう考えた「」は、仕方なく露と共に山へと向かっていく。
そして、
①千里地獄を力でぶち破っていく露と「」
②「」の死体バリアで尽く罠が無駄になる千里地獄
③「侵入、しゃ……?」「な、なんだあいつ!?全部……全部刺さってんのに歩いてやがる……!!?!?」
④「わー待った待った!!こっから入ってくんな!!仕掛けが無駄になるから!!!」
dice1d4=4 (4)
7524/11/16(土)01:43:10No.1253552314+
だんだん赤いのも飲まれてきたな…
7624/11/16(土)01:43:32No.1253552369+
アイツは人の話を聞かないからな
7724/11/16(土)01:44:44No.1253552573+
俗に千里地獄とも呼ばれる、地形を利用した多種多様な罠が仕掛けられた難攻不落の要害。
そこへ露と「」が一歩足を踏み入れようとしたその時、不意に声が掛かった。
「待った待った!!こっから入ってくんな!!仕掛けが無駄になるだろ!!!」
「千鶴!」
「赤いの、久しい」
「そんなに久しくねぇだろ!」
彼女たちに声を掛けたのは、正しく二人が探していた千鶴であった。
7824/11/16(土)01:44:48No.1253552591+
殺戮者と殺戮者のエントリーだ!
7924/11/16(土)01:46:17No.1253552841+
1から3まで全部地獄みてぇな手段なの酷い
露も本当にやべぇ側になってる
8024/11/16(土)01:48:47No.1253553253そうだねx3
なんだかんだあっさりと再会できた千鶴に対し、二人は自分達の用件を伝えた。
妖魔の異常発生及び行動には、何らかの原因があると推察される事。
それを探る為に、千鶴の力を貸してほしいという事。
そして叶うならば、泰党全体の手も借りたいという事。
それらを聞いた千鶴は、
①「アタシは手伝ってやってもいいけど……親父達まで動かすのは無理だな」
②「そもそも、近々戦を吹っ掛けてくるかもしれねぇ所の姫様なんて取り合ってくれる筈がねぇ」
③「アタシは泰党の疑いが晴れるってんなら手伝うけど、それ以上はどうにもならねぇよ」
④「…………あー……一応、親父に言ってみる」
dice1d4=4 (4)
8124/11/16(土)01:49:41No.1253553404+
話がサクサク進む…
誰ですか死体投げ込むとか言い出した人は
8224/11/16(土)01:51:39No.1253553725+
戦国編最大の障害山右衛門
8324/11/16(土)01:52:52No.1253553930+
千鶴としては、露と「」が持ってきた話は願ってもないものである。
上手くその原因とやらを見つけることが出来たなら、泰党が妖魔と関わっていたという疑いも晴れる上、妖魔による被害を食い止めたという功績までも得られるのだ。
仮に泰党が見つけて対処出来なかったとしても、そこに参加していたということだけでも伝われば、少なくとも民を害する気がない事は伝わる筈である。
とはいえ状況が状況である為、水名の姫が話を持ってきたという時点で突っぱねられる可能性も高い。
「一応言ってはみるけどさ、あんま期待すんなよ?……後、流石にお前らを入れる訳にはいかねぇからここで待っといてくれ」
言うや否や、千鶴は山の奥の方へと走っていった。
8424/11/16(土)01:56:17No.1253554496+
その後、千鶴は
①「……すまねえ、やっぱり泰党を動かすのは無理だ」
②「親父が俺たちを動かしたいなら、水名の当主直々に来いって……」
③「書状の一つでもありゃちょっとは話も変わったかもしれねぇが……」
④「親父は完全に水名を疑ってやがる」
⑤「助けてくれ!殺される!!」
⑥「露!「」!全部は無理でも幾らか人を回してくれるって!!」
dice1d6=3 (3)
8524/11/16(土)01:57:11No.1253554636そうだねx3
じゃあ今から書くか…書状…
8624/11/16(土)01:57:32No.1253554693+
マシな出目ではある
8724/11/16(土)01:59:18No.1253554936+
じゃあ書状用意してくるわ!
8824/11/16(土)01:59:33No.1253554959そうだねx1
「すまねぇ、やっぱ無理だなありゃ……」
暫くして戻ってきた千鶴が言うには、千鶴の父親にして泰党の長である万守山右衛門は、露達の要請をきっぱりと断ったらしい。
①現在の情勢の中で敢えて頼んできた気概は認めるものの、怪しい点が多すぎる
②ともすれば戦にもなりかねない中で、水名の娘が頼んできたことなど聞けるはずがない
③よしんば本心であったとしても、その為に人員を割いた隙に攻められては溜まったものではない
④大体頼み事をするなら書状を持ってくるなり当主直々に命懸けで来るのが道理というものだろう
dice1d4=4 (4)
8924/11/16(土)02:00:04No.1253555063+
しゃーない
命、賭けますか...
9024/11/16(土)02:00:06No.1253555069+
そうだね
9124/11/16(土)02:00:34No.1253555138+
そっか…出向けばいいのか…
9224/11/16(土)02:01:06No.1253555202+
いいのか?こっちには命懸け放題のお方がおるんやぞ
9324/11/16(土)02:01:21No.1253555250そうだねx2
来いって言ったら来ちゃうぞこいつら
9424/11/16(土)02:01:29No.1253555281+
命なんて安いもんだ
9524/11/16(土)02:03:40No.1253555600+
個人間でのやり取りであるというのならばいざ知らず、勢力そのものを動かして大きな事に当たるのであれば、当主直々に頼み込みに来るなり、書状として証拠が残る形で打診するのが道理である。
ましてやそれが関係として複雑な相手であるなら尚更の事だろう。
泰党の長の言葉としては尤も過ぎるくらいの答えを返された露と「」は、
①「流石に父上から書状を頂くのも、ここまで来て頂くのも……難しいわね……」
②「青いの、泰党は赤いのが協力する事自体は止めていない」
③「……御祭神、何とかならない?」「無理」
④「……つまり、勢力の当主が命懸けで向かって打診をすれば良い?」
dice1d4=2 (2)
9624/11/16(土)02:07:06No.1253556147+
泰党からの返答に露は落ち込むが、「」はさり気なくフォローに回る。
「青いの、泰党は赤いのが協力する事自体は止めていない」
「……確かに!千鶴、あなたは自分が協力を求められた事も説明したのよね?」
「ん?ああ、まあそりゃするだろ。嘘吐いたって親父には直ぐにバレちまうし……」
「それはつまり、どちらに転んでも良いようにしているという事」
9724/11/16(土)02:12:40No.1253556910+
「」曰く、山右衛門の対応には長としての考えが出ているという。
場合によっては戦になり得る現状で泰党という勢力自体を動かすつもりは無く、恐らく仮に本当に正綱を連れてきたとしても、首を縦に振るつもりも恐らく無い。
しかし、自分達に不当な疑いが掛かっているというのを問題視していない訳でも無い。
だからこそ山右衛門は、単騎では最高戦力となる戦神子の千鶴を事態の対処に貸し出す事で明確な敵では無い事を露達にアピールしつつ、上手く行けば千鶴の労だけで泰党の立場を上げられる手を打ったのだろう。
9824/11/16(土)02:13:52No.1253557074+
賢い…
9924/11/16(土)02:14:22No.1253557127+
組織的協力はしないが最高戦力は貸与する!感嘆!
10024/11/16(土)02:16:00No.1253557331+
魔女相手に手勢貸されても二次被害もあり得るから千鶴だけってのは悪くないんだよな
10124/11/16(土)02:16:15No.1253557363+
「賊にしては政の才がある」
山右衛門の采配に対してそう評価した「」。
「……なあ、露」
「どうしたの?」
「あの「」ってそんな賢かったのか?自分の死体増やして遊んでるバケモンみてぇなガキじゃなかったのか?」
「それは御さ……「」に失礼過ぎるわ……」
初めて「」の頭の冴えを見た千鶴は、あまりのギャップに困惑していた。
10224/11/16(土)02:17:00No.1253557465+
曲がりなりにも神様ですので
10324/11/16(土)02:17:39No.1253557555+
赤いのは異常者なところしか見てなかったからな…
10424/11/16(土)02:18:32No.1253557670+
一応自分の死体増殖させてるのも合理的な判断あってのことではあるんです…
10524/11/16(土)02:18:49No.1253557712+
ガキのままではいたくてもいられなかったんですね
9000年の年月は
10624/11/16(土)02:20:11No.1253557922+
一応千鶴の力を借りる事には成功し、彼女を新たに仲間として加えた露達。
彼女達は、
①魔女の対処に当たりながら、少しずつ情報を集めていくが……
②状況は好転しないまま刻一刻と時間は過ぎ去っていき、
③遂に看過し得ない問題であるとして泰党攻めが始まってしまった
dice1d4=1 (1)
④千鶴がめちゃくちゃ頑張った

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